あまり雪の降らない東京で雪、それも大雪となると、滑って転倒、怪我をしてしまう人が後を絶ちません。

家族が転倒しないように、せめて家の周りは雪が無い状態を保ちたいですよね? でも、どんどん降り続いて真っ白になっていく景色にパニックになり、「雪かきをしなくちゃ!」とあせってすぐに雪かきをする必要はないのです。

雪が降った後の天気、気温によっては何もしなくても自然に溶けてしまって、雪かき自体が必要ない場合もあるでしょう。雪かきは慣れていないと足を滑らせて転倒してしまう可能性もありますし、結構な重労働でもあります。
すぐに溶けるのであれば、わざわざ雪かきをする必要はありません。でも、溶けそうもないのなら雪が固くなる前、大量に積もる前にやった方が簡単にできます。

雪かきには道具もコツも必要ですが、タイミングだって大切なのです。
今回は、東京で雪が降った時の、本当に雪かきが必要になるタイミングについて、ご紹介します。

 

積雪量は5㎝から10センチが目安

東京くらいの気温なら、5cm以下の積雪量なら日中気温が上がれば溶けてしまう事が多いでしょう。そんな時は、玄関先など滑りやすいところだけを除雪ホーキで軽く掃く程度でも十分です。下手に雪かきをして雪をまとめてしまうよりも、そのままにして日光を当てたり、空気に触れてる面積を大きくしたりしている方が早く溶けます。

しかし、5㎝以上の雪が降ったら、自然に溶けるまでは時間がかかります。そのまま放っておくと転倒などの危険がありますので、早いタイミングで雪かきをした方がいいでしょう。
この時「どうせ、まだ降るだろうし」とのんびり構えていると、あっという間に積雪10㎝を越えてしまいます。雪が多いとその分雪かきの作業は大変になりますので、5cmを越えたらタイミングを見て雪かきを始めましょう。

テレビのニュースで20㎝近く積もった雪を雪かきしている姿を見かけますが、あれは元々雪の多い地域でのことです。雪国では雪かき道具もそろっていますし、何より雪そのものに慣れていますので、雪かきは身体が覚えているのです。

雪に慣れていない東京での雪かきは、5cmから10㎝を目安に、こまめに行った方がいいでしょう。

 

雪が降っている間はなるべく避ける

積雪が5cmを越えたからと言って、雪が降っている時に外に出るのは考えものです。あっという間に20㎝以上も降りそうなほどの大雪ならば、雪が重くならないタイミングで何度か雪かきをしたほうが良いのですが、東京でそこまで降る事はなかなかありません。

雪が降っている時に雪かきをすると身体が濡れます。雪かきで汗をかいて、冷たい雪で身体が濡れれば風邪をひきやすくなりますし、吹雪になれば視界も悪いうえに足元も滑りますので転倒、怪我にもつながります。

雪かきも大切ですが、健康管理と安全管理も大切です。
東京での雪は一日中ずっと振っているということは少ないので、雪の止んだタイミングに合わせて行うと良いでしょう。

 

できれば日中、気温が下がる前に

日が暮れると気温が下がりますので、地面が凍って滑りやすくなります。その上、暗いので、どこに氷が張っているのかわからず、思いもよらない場所で滑って転倒することもあるでしょう。

氷で滑って転ぶというのは、思っているよりも勢いがつくので本当に危険です。
家族が転倒する危険を減らすために雪かきをするのに、雪かきをした人が転倒、怪我をしてしまったのでは元も子もありません。積雪量、雪の止んでいる時と、様子を見てタイミングを掴む必要もありますが、日中やるというのも大切です。

様子を見ているうちに夜になってしまって足元がおぼつかない、なんて事になったのならいっそ翌日にやった方がいいかもしれません。

 

夜に雪が降っているor翌日が雪の予報のときは、1時間以上早く起きよう

夜になっても雪が止まない、夜になってから雪が降ってきた、翌日は雪の予報になっている、といった時には目覚ましを1時間以上早くセットしましょう。

早く起きて雪が無ければそれでいいですし、雪が積もっているのなら家族が出かける前に雪かきをしておくことができます。夜のうちに冷えて凍った雪をかくのは、通常の雪かき以上に重労働になりますので時間には充分な余裕をもって始めることが大切です。

また、朝は気温が低いので、外に出るときはしっかりと防寒対策することと、地面が凍っている可能性もあるので足元にも充分に注意が必要です。

 

■まとめ

いかがだったでしょうか。
雪があまり降らない東京では、少しぐらい雪が降っても放っておけばすぐに溶けてしまうので、雪かきなんてしたことがない、雪かきのタイミングなんて考えたこともないという方もいるでしょう。

でも、近年の異常気象の影響で、突然の大雪に見舞われる可能性だってあります。
そんな時は、やみくもに雪かきをするのではなく、タイミングをみて効率のいい雪かきをしましょう。